2020年の杉玉かけを行いました!
本年の仕込み第一号が上槽され、皆様へ新酒をお届けできる季節となりましたので新酒の完成を祝う「杉玉」を軒先に飾りました。
軒先に飾られる杉玉は、皆様へ新酒の完成をお知らせすると共に、酒の熟成を伝える役割があります。
新酒の時期に青々としていた杉玉は、秋になっていくにつれ茶色に染まっていきます。
例年ですと毎年10月に開催している秋のイベント大収穫祭にて杉玉を作成しておりましたが本年は中止となり、社員のみで作成いたしました。
普段と段取りが違っており、社員全員で協力して作ったため例年より少し大きな杉玉となりました。
杉の刈り取りから骨組みの作成まですべて社員で行ってきておりますが、本年の杉玉は近年の中でもきれいに丸く造り上げることが出来たように感じます。
この杉玉を作るのにおおよそトラックで1.5台分ほどの杉が使用されました。
↑杉玉づくりの様子
まだ水分を含んだ若い杉玉は重く、運ぶのに男性社員4人がかりで持ち上げなければなりませんが、
一年間、六歌仙の入口を飾っていた杉玉はすっかりと枯れ、
1人でもなんとか持ち上げることが出来るような重さとなりました。
こちらの取り外した杉玉は、
ご希望の方がいらっしゃればお譲りする予定となっております。
六歌仙の新酒、
「蔵の隠し酒 純米吟醸ぎゅるり生酒」
「山法師 純米吟醸あらばしり生酒」発売中です。
両商品とも今回よりリニューアルしております。
新酒の味わいと共に新たな装いをお楽しみいただければ幸いです。
古い杉玉をお譲りいたします。
もしご希望の方がいらっしゃいましたらお問い合せよりご連絡ください。
2019年度産 杉玉
寸法:約80㎝×約80㎝